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マグネットカーテンは隙間を防げる?取り付け方も解説

マグネットカーテンは隙間を防げる?取り付け方も解説

車中泊の準備でマグネットカーテンを窓枠に当てたら、真ん中がふくらんで隙間から外の光が漏れる。

この症状のほとんどは、貼る順番の問題です。

四隅から留めていくと生地の余りが中央に集まるので、上辺の中央を先に決めて、そこから左右へ送りながら押さえていくと平らに収まります。

マグネットカーテンは磁石が窓枠の鉄部に付いて成り立つ製品なので、生地の張り方と、そもそも鉄が入っている面を選べているかで結果が変わります。

本記事では、隙間を作らない貼り方の手順・磁石が付かない窓枠での代わりの留め方・跡や擦り傷を防ぐ手入れの間隔を解説します。

マグネット党編集部

マグネットの選び方を用途別に解説。100均・収納・スマホ・車・DIY・印刷用まで、耐荷重と貼る面で比較できます。仕様はメーカー公式や公的機関の資料で確認し、時点を明記しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

マグネットカーテンの基本の貼り方は上辺中央から

四隅を先に留めると、生地の余りが逃げ場を失って中央でふくらみます。基準点をひとつだけ作って、そこから余りを外へ押し出していくのが平らに収める手順です。

窓枠の鉄部を先に確かめる

作業を始める前に、小さな磁石を窓枠の四辺に当ててみてください。

ドアの内側は塗装鋼板でも、上辺だけが樹脂のトリムで覆われていたり、リアの三角窓まわりがガラスだけということがあります。

付く辺と付かない辺が分かってから貼れば、途中で「ここが留まらない」と気づいて全部やり直す手間がなくなります。

上辺の中央を決めてから、左右と下へ

  • カーテンを窓に軽く当て、上辺の中央にある磁石を先に一箇所だけ留めます。ここが基準になるので、左右の余り具合を見ながら位置を決めてください。
  • 中央から左へ、次に右へと、生地を軽く横に伸ばしながら順に磁石を落としていきます。伸ばす力は、しわが消える程度で十分です。引っ張りすぎると生地が縮んで下辺が届かなくなります。
  • 上辺が留まったら、左右の縦辺を上から下へ順に押さえます。ここでも中央から留めると、上下に余りが集中します。
  • 最後に下辺です。下は自重で下がっているぶん余りが出やすいので、たるみを上へ逃がしてから留めると、裾がめくれにくくなります。

磁石は指で押し込むのではなく、面全体を手のひらで撫でるように当てると密着します。点で押すと、その一点だけが強く付いて周囲が浮いたままになります。

貼る順序を誤ると光漏れより先に塗装が擦れる

隙間から光が漏れるのは、見た目で分かるぶんまだ軽いほうです。

実害が大きいのは、貼り直しのたびに磁石を面に沿って引きずったときの擦り傷になります。

磁石と塗装の間に砂粒が一粒でも噛んでいると、その粒が研磨材のように働いて細い線傷が残ります。

屋外に停めている車のドア内側は、乗り降りのたびに砂が入りますので、決して清潔な面ではありません。

もうひとつ起きやすいのが、上辺だけ留めて走り出すことによる落下です。

マグネットカーテンの吸着力は、面から垂直に引き剥がす向きで測った値であって、下向きにずり落ちる向きの力ではありません。

生地の重さが下向きにかかり続けると、表示より軽い状態でも滑ります。

走行中の振動が加われば、なおさら落ちやすくなります。

車内で使う製品全般の吸着力の考え方は車用マグネットの吸着力で選ぶ基準で解説しています。

浮きやずれが出たときのマグネットカーテンの直し方

中央だけがふくらんで外が見える

四隅から留めた結果、余りが中央に寄っています。

いったん全部外して、上辺の中央から貼り直してください。

それでも残る場合は、生地の実寸が窓より大きすぎます。

上辺の磁石を1個ぶん内側にずらして留めると、横方向の余りが減ります。

朝になると下半分だけ落ちている

下辺の磁石が樹脂やガラスに当たっている可能性があります。

夜は摩擦で持ちこたえても、車体が冷えて結露すると滑り出します。

磁石を当てて鉄部を探し直し、留まる位置まで上げるか、下辺は挟み込みで固定する方法に切り替えてください。

外したあとに輪じみのような跡が残った

磁石の当たっていた部分に汚れが押し付けられて、周囲との差が出た状態です。

多くは水拭きで消えます。

強くこすらず、濡らした布を当ててから拭き取ってください。

長期間貼りっぱなしにするほど差が出やすくなるので、跡の残り方が気になる場合は車のマグネットステッカーで塗装を傷めない貼り方で解説している、定期的に外して拭く考え方が参考になります。

洗ったら生地が波打った

磁石を入れたまま乾燥機にかけると、熱で磁石の樹脂被覆や生地が変形します。洗う場合は磁石部分を外せる製品かどうかを取扱説明で確かめ、外せないものは陰干しにしてください。

必要な道具と家にあるもので代えられるもの

必須といえるのは、確認用の小さな磁石と、乾いたやわらかい布の2つです。

確認用の磁石は冷蔵庫に貼ってあるものや、クリップ型のもので足ります。

布はメガネ拭きのような細かい繊維のものが向いていて、タオル地は縫い目が硬いので避けたほうが無難です。

あると作業が楽になるのが、洗車用のマイクロファイバークロスと中性洗剤です。

貼る前に窓枠を一度拭いておくと、砂の噛み込みによる傷をかなり減らせます。

専用のクリーナーは要りません。

水で薄めた中性洗剤で拭いて、乾いた布で水気を取れば十分です。

窓枠に鉄部がほとんどない車では、突っ張り棒とクリップで代用する手もあります。

ただし急ブレーキで棒が飛ぶ危険があるので、走行中は必ず外してください。

車中泊での固定方法の選び分けは車のカーテンをマグネットで留める使い方と選び方で解説しています。

走る環境で変わるマグネットカーテンの手入れ間隔

一律に何か月とは言えません。

判断の目安になるのは、車を停めている場所と貼りっぱなしにしている時間です。

屋外駐車で砂ぼこりの多い環境なら、月に一度は外して窓枠と磁石の両面を拭いてください。

屋内駐車で、使うのが車中泊のときだけという使い方なら、使用の前後に拭く程度で足ります。

時期に関係なく外して確認したほうがよいのは、雨の日に長距離を走ったあとです。

ドアの内側は思いのほか湿気がこもり、磁石の被覆が欠けている製品では、その欠けた部分から錆が出て生地に色が移ることがあります。

錆は一度移ると落ちにくいので、被覆に欠けを見つけた時点で使うのをやめる判断も要ります。

生地そのものの洗濯は、汚れが目に見えてからで構いません。頻繁に洗うほど遮光層が傷み、光を通しやすくなります。

窓枠の素材別に見るマグネットカーテンの貼り分け

塗装鋼板の窓枠

もっとも素直に付く面ですが、塗装の厚みぶんだけ磁石と鉄の距離が空くため、カタログの吸着力より弱く出ます。

手順は基本どおりで問題ありません。

貼る前に砂を落とすことだけは省かないでください。

ステンレス部分がある窓枠

ステンレスは種類によって磁石が付くものと付かないものがあります。

見た目では区別できないので、小さな磁石を当てて確かめてください。

付く種類でも、塗装鋼板ほどしっかりとは吸い付かないことがあります。

その場合は、留める磁石の数を増やして一点あたりの負担を減らします。

樹脂トリム・ガラスしかない窓枠

磁石はまったく反応しません。

無理に磁力で留めようとせず、留め方そのものを変えてください。

窓枠の内側に鉄板を挟み込んで受け側を作る方法や、サンシェードのように吸盤で留める製品に切り替える方法があります。

室内のカーテンレールがある窓なら、レール側にマグネットの受けを追加する手もあり、後付けの考え方はカーテンレールのマグネットランナーの後付け手順で解説しています。

よくある質問

走行中も付けたままで大丈夫ですか

運転者の視界をさえぎる位置に付けたままの走行は、道路交通法の規定に触れる可能性があります。

フロントガラスと運転席・助手席の窓は避けてください。

後席の窓に付ける場合も、走行中の振動で落ちることを前提に、落ちて困る位置に物を置かないようにしてください。

磁石が塗装を傷めることはありますか

磁石そのものより、間に挟まった砂と、引きずる動作が傷の原因になります。貼る前と外すときに面を拭き、外すときは横に滑らせず、端を持って垂直に引き上げてください。

吸着力の表示が大きい製品を選べば落ちませんか

表示されている吸着力は、平らな鉄板に密着させて垂直に引き剥がした条件の値です。

塗装の厚い窓枠や、下向きにずり落ちる向きの力では、表示を下回ります。

数値の大小より、鉄部にどれだけの面積で当たるかを見てください。

スマートフォンや車のキーを近づけても平気ですか

磁気カードやスマートフォンへの影響については、メーカーや学会が距離を取るよう注意を示しています。

植込み型の医療機器を使っている場合、日本不整脈心電学会は15cm程度以上離すよう案内しています。

カーテンをまとめて置く場所には、カードや電子キーを一緒に置かないほうが安心です。

子どもが乗る車で使っても問題ありませんか

磁石が外れて手の届く場所に落ちる使い方は避けてください。

消費者庁は2022年3月に、強力な磁石の誤飲について注意喚起を出しています。

使わないときは子どもの手の届かない場所にしまってください。

まとめ

マグネットカーテンをきれいに収める手順は、上辺の中央を基準にして左右へ余りを送ることに尽きます。

その前に小さな磁石で窓枠の鉄部を確かめておけば、留まらない辺に時間を使わずに済みます。

傷と落下の原因はどちらも同じところにあって、貼る前に砂を落とすことと、外すときに横へ滑らせないことで大半は防げます。

樹脂やガラスしかない窓枠では磁力での固定をあきらめて、受け側を作るか別の留め方に切り替えるのが早道です。ぜひ本記事の貼り方の手順と、窓枠の材質別の分岐を参考に、自分の車の窓枠を一度確かめてみてください。

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